オルニチンの効果・効能

オルニチンの効果、効能を一言で説明するなら肝機能の回復です。
元々体の中にある成分なのですが、オルニチン回路や尿素回路などと言う名称でも知られています。
その作用はアンモニアの解毒作用をサポートすることが知られています。
通常解毒作用は肝臓で行われるのですが、オルニチンは長から肝臓へと運ばれオルニチン回路に含まれます。
オルニチン回路は解毒作用をもたらし、特にアンモニアを無毒化して尿素へ変え体の外に追い出す働きを持っているのです。
アンモニアは体調不良や頭痛、倦怠感などをもたらす毒素ですから、オルニチン回路できちんと外に排出されるというのはオルニチンが健康に過ごすためにもなくてはならない成分と分かるでしょう。
またオルニチンはアンモニアを尿素に変えた後またオルニチン回路に戻っていきますから、再生能力にも優れているのです。
代謝を促進することで様々な体の機能をサポートし、ダイエット効果も期待できると言われています。
また成長ホルモンの分泌を助ける作用を持っていますので、成長期の子どもにとっても必要不可欠ですし、大人であれば疲労回復や細胞の再生、肌を回復させたり新陳代謝をアップする効果も期待できるのです。

オルニチンが含まれている食品・飲み物

ではオルニチンを多く含む食品は何かというと、100g中の含有量が多いことで有名なのはしじみです。
しじみにはたんぱく質やアラニン、ビタミンB12などが含まれており、様々な面で健康に役立ちます。
100g中10.7〜15.3mg含まれており効率よく取ることができる日本人になじみ深い食品です。
それからシメジには1パックあたり140mg程度のオルニチンが含まれています。
これは最近分かったことなのですが、しじみが苦手ならしめじを食べることでオルニチンが摂取できるということなのです。

 

ほかにもだだちゃ豆には20〜40mg、えのきだけには12mg、マグロには2〜7mg、ヒラメには0.5〜4mg、食パンには0.5mgのオルニチンが含まれています。
オルニチンを多く含むのは旬の食材ですから、特に夏と冬にとれたしじみにはオルニチンが多く含まれていると言います。
しかし1日に必要なオルニチンの量は1500mg程度と言われていますので、何百個ものしじみを取ることは難しいですし、1日にオルニチンを含む食品ばかり選んで食べていてはほかの栄養素が偏ってしまいます。
そのため1日分のオルニチンを一度に取ることができるサプリメントなどが勧められているのです。
オルニチンは私たちの健康をサポートしてくれる成分ですから、肝臓が気になる方は摂取を心がけてみてはいかがでしょうか。